ライフこども囲碁クラブ
こどもの知育・徳育を目的として、2005年4月から公益財団法人ライフスポーツ財団のこども囲碁普及事業が新たにスタートしました。(近畿圏のみ)
囲碁の技術習得よりも、礼儀作法やマナーの教育を大切にし、囲碁というゲームを介して「豊かなこころ」を持つ子どもを育む環境づくりに寄与します。
ライフこども囲碁クラブ 憲章
三つの貢献
豊かな心と夢を持ち21世紀をになえる子どもたちを育む
高齢者の方々に子どもたちとの交流と社会参加の場をつくる
地域社会の人々の子どもたちを育む願いと活動に協力する
指導指針
きちんと挨拶
みんなで一緒に楽しもう
思いやりの心を大切に
考えることは面白い
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【申請から報告までの流れ】
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申請書:1月31日締切
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審査・決定・通知:2月
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認定書交付:4月
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こども囲碁クラブ名簿提出:6月10日締切
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助成金交付:6月
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報告書類提出:翌年4月30日締切
新規クラブの開設について
※検討されている方は、お問い合わせください。
お問い合わせ
「ライフこども囲碁クラブ」認定クラブ
令和6年度は、各地域で16クラブが活動中です。
(掲載内容は令和6年度のものです。)
保護者の皆さんへ
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ふれあいの心を育てます
囲碁は古来「手談」と言われてきたように、対戦相手と盤上で対話をするものです。対局する人も、それを観戦する人も、無言の「ふれあい」でコミュニケーションを図っています。そうして他者について考える心や社会性が備わってきます。
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礼儀と感謝の心を育てます
囲碁は礼節を重んじる伝統文化であり、「お願いします」で始まり「ありがとうございました」で終わります。対戦相手に対して礼儀と感謝の心が自然に身につきます。しっかりあいさつができるようになるだけでも、子どもは大きく変わってくるものです。
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集中力が養われます
小さな子どもがひとつのことに集中するというのは難しいことですが、囲碁を学んでゆくにつれ、盤に向かって30分、40分と落ち着いて座っていられるようになってきます。そうして得られた集中力は、囲碁に限らず他の分野においても発揮されることになります。また、自分の思考と判断の連続によって一局のストーリーが作られていくという側面も見逃せません。自由な思考力と判断力が育つとともに、自分の行動選択の結果が現れているということを認識することで、自己責任の自覚が芽生えてきます。
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頭が良くなると言われています
囲碁を打つことによって論理的思考力や計算能力、集中力が養われます。囲碁の強い子は勉強もできるという傾向が実際に現れているようです。囲碁は感性の分野をつかさどる「右脳」を刺激すると医学的に証明されています。右脳が鍛えられると感情豊かになり芸術的感性が伸びていきます。
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良いことばかりなの?
囲碁を打つことによって論理的思考力や計算能力、集中力が養われます。囲碁の強い子は勉強もできるという傾向が実際に現れているようです。囲碁は感性の分野をつかさどる「右脳」を刺激すると医学的に証明されています。右脳が鍛えられると感情豊かになり芸術的感性が伸びていきます。以上、囲碁の良い面ばかりをご紹介しましたが、薬は使い方を誤ればたちまち毒に変じます。時にはどうしても勝ちたいという気持ちが強いために他の子どもを平気で傷つけてしまう子、囲碁にのめりこむあまり学校の勉強など大切なことをおろそかにしてしまう子などをみかけることもあります。そんな子どもたちに対して、指導者は心を込めて正す努力をしますが、勇気を持って囲碁をやめさせることが必要な場合もあります。
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学校・地域で活動する「ライフこども囲碁クラブ」の特色
子どものための囲碁クラブや教室は多くありますが、ライフこども囲碁クラブの最大の特色はネットワークづくりにあります。活動方針や指導方法が同じクラブがあちこち生まれ、各クラブの指導者が一丸となってこども囲碁の大きな輪を拡げていきたいと思っています。